3月も半ばになり、そろそろお花見の季節になりますね。
花見には欠かせないのが、
なぜ三色なのか知っていますか?
今日は、その意味についてお伝えしたいと思います。

1.三色で春を
三色団子の色については諸説ありますが、ピンク、白、緑の三色で春を表しているといわれています。
ピンクは桜や春を、白は白酒を。白酒は、3月3日の桃の節句に飲むお酒のことです。白酒の白にも意味があり、まだ雪が残っている早春を表しているという説や、温かい春の白い空を表しているという説もあります。
三色目の緑は、芽吹く緑やよもぎを表しているといいます。ピンク、白、緑、ただの「かわいらしい」色合いではなく、それぞれが春にまつわる意味を持って並んでいたんですね。

2.三色で季節を
三色で季節を表しているという説もあります。
「春」を意味し、桜や桃の花、春の日差しをイメージしたのがピンク。ピンクには厄払いの願いもこめられ、解毒作用のクチナシで赤くして、健康を祈っています。
「冬」の白酒や春霞をイメージしているのが白。白には血圧低下、清浄の願いがこめられ、ヒシの実を入れて作られています。緑色の餅は母子の健全を祈り、「夏」の新緑や草木の緑をイメージしています。

3.三色で縁起物
かつて、お花見はもともとは庶民の行事ではなく、身分の高い者たちが行う神聖な行事とされていました。お花見の際に、身分の高い人たちに献上するために縁起のよい色が付けらるようになったと言われているそうです。
ピンクと白は縁起がよく、緑は邪気を払ってくれる色とされており、神様が喜ぶ色だと言われていたからなのです。時が経っても受け継がれるものにはやはり意味があるのですね。

団子を食べる時にその意味を考えながら食べるとたのしいかもしれませんよね!

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