平成の出来事の中で最も印象に残っている事は、サッカーワールドカップ日韓共同開催です。

1998年、フランスで開催されたサッカーワールドカップにおいて、中田英寿選手は試合での活躍によって念願だったイタリアへの移籍を決めました。
彼は高校時代からヨーロッパのサッカーリーグに強い関心がありイタリア語を学んでいたと聞きます。

2002年ワールドカップ以降、中村俊輔選手がイタリア 高原直泰選手がドイツに移籍し活躍した事で欧州の異なるリーグでの彼らの活躍が、日本人選手のイメージをさらに上げ、戦力としての信頼と評価を高めたことは間違いないだろう。

2010年の南アフリカ大会は日本選手の移籍を多く生んだ大会です。
代表選手は内田篤人選手岡崎慎司選手がドイツへ 長友佑都選手がイタリア 阿部勇樹選手がイングランドへ移籍。
南アフリカ大会での出場はならなかったが、代表サポートメンバーとして帯同していた香川真司選手がドイツへ移籍しました。その後も数多くの日本人選手が海外へ移籍していきました。
その中で一つのトレンドが出てきました。

日本選手の移籍増大には、選手が出場機会の確保を重視して、移籍先の選択肢を広げたことも影響している。かつては、イタリア、ドイツ、スペイン、イングランドのいわゆる欧州4大リーグへの移籍を試みる傾向が強かったが、最近ではいきなり欧州トップに挑むのではなく、オランダやフランス、スコットランドなどの中堅レベルで確実にプレー機会をものにして、異国の環境とプレーに慣れ、そこからステップアップを狙おうという流れも浸透してきた。【挑戦への舞台 出典】

サッカー選手に限らず野球選手、他、ビジネスの場においても海外に活躍する人が増えてきている中で、成功の前に英語はもちろんのことその国の言葉、習慣、風習を学び、環境に慣れる事と成功するという強いビジョンが明確でないと海外で活躍出来ないと思います。

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