汗ばむ陽気が続いていますが、この季節の行事といえばお祭りがあります!
お祭りの中でも、「日本三大祭」といわれている大阪・大阪天満宮の「天神祭」、東京・神田明神の「神田祭」、そして京都・八坂神社の「祇園祭」が毎年行われています。
このお祭りの中でも今回は7月丸々使った「祇園祭」をご紹介させていただきます!

祇園祭の歴史は古く、その歴史は千百年の伝統を有しています。
祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)と呼ばれていた貞観11年(869年)に京の都をはじめ日本各地に伝染病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を立てて、祇園の神を祀りさらに神輿を送って、災厄の除去を祈ったことがはじまりです。
今年は創設1150年という長い伝統を持ち、今では「日本三大祭」の一つとして数えられるほどのお祭りです。
7月1日の吉符入(祭り開始の儀式)にはじまり、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」の1ヶ月にわたって各種の神事・行事が続くお祭りとしても有名です。
とくに祇園祭のハイライトは7月17日の山鉾巡行(前祭)八坂神社の神幸祭(神輿渡御出発式)、7月24日の山鉾巡行(後祭)です。

山鉾巡行(やまぼこじゅんこう)は「動く美術館」といわれているほど豪華な神輿です。
幕末の元治元年(1864年)におこった「蛤御門の変(はまぐりごもんのへん)」にて屋形・木組・車輪などを失うことがありましたが、それ以来巡行に参加することのなかった大船鉾(鬮(くじ)とらずで一番最後を巡行する山鉾のこと)が2014年に150年ぶりに巡行に復帰しました。

神輿渡御や山鉾巡行(前祭・後祭)のほかに7月10日のお迎提灯や7月24日の花傘巡行といった見どころ満載のお祭りです。また、神輿もとても立派です。
古き良き歴史と伝統を、祇園祭で直に感じてみるもいいですね!

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