皆様は白露という言葉をご存知でしょうか?
カレンダーや暦などでお見かけしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

今回は白露のことをご紹介させていただきます。

漢字で「白露」といっても読み方としては2つあります。
はくろ」と「しらつゆ」です。
読み方が違うと、意味を違ってきます。

まず「はくろ」というのは、一年を24等分したものに季節の名前を付けた二十四節気の一つです。
二十四節気の白露とは「大気が冷えて露を結ぶころ」のことをいいます。

そして「しらつゆ」の意味は「草木に付いた白く光ってみえる露」のことをいいます。
この白露は和歌などでもつかわれています。

白露に 風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける

これを現代語訳すると・・・

草の葉の上に乗って光っている露の玉に、風がしきりに吹きつける秋の野原は、まるで紐に通して留めていない真珠が、散り乱れて吹き飛んでいるようだった

という意味になるそうです。

秋にこの歌の内容のような景色が見られたら、素敵ですね。

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