秋の気配が感じられる今日この頃です。
突然ですが、皆さんは「暑中見舞い」「残暑見舞い」の違いを知っていますか?
名前は聞いたことがあるけれど、意外と知らない違い・・・。
大きな違いは指す暑さの時期です。
暑中とは
「一年で最も暑さが厳しいとされる時期」のことで
暦の上では夏の土用の(7/19~7/20頃から8/6~8/7頃まで)時期を指します。
この時期は、秋が始まる「立秋」の直前で、1年で最も暑さが厳しくなるとされています。
残暑とは
「暦が秋になっても暑さが続く時期」のことで
暦の上で「立秋」(秋の始まり)を迎える8月7~8日頃(その年によって変わる)以降を指します。
ですが暑さが残る時期という意味なのではっきりとした終わりの日付はありません。
一般的には概ね8月いっぱい、暑さが長引く年には9月に入っても残暑とされることがあります。
つまり、「暑中見舞い」は本格的な暑さ(猛暑)が続くときに見舞うもので
「残暑見舞い」は暑さのピークは過ぎたがまだまだ暑いときに見舞うものと言う事です!
ご挨拶の言葉も変わってくるので注意が必要です。
こういった違いの分かりにくいものをこれからブログで紹介していきたいと思っておりますので、次回更新をお楽しみに!