歩道に電車のホームなど、どこでも見ることが出来るタイル「点字ブロック」
点字ブロックには種類があり、種類によって意味(情報)が異なると言う事をご存知ですか?
点字ブロックの正式名称は“視覚障害者誘導ブロック”と言います。
①誘導ブロック
その名の通り進行方向を示すブロックです。
線が並んでいる形状をしていて、視覚障害者が足の裏、あるいは白杖で確認しながら突起の方向にしたがって進むことが出来るように設置されたものです。
②警告ブロック
文字通り注意すべき位置を示すブロックです。
階段前、横断歩道前、誘導ブロックが交差する分岐点、案内板の前、障害物の前、駅のホームの端等に設置されています。
点字ブロックにもしっかり意味があります。
自転車でふさがってしまっていたり、荷物を点字ブロックの上に置いておしゃべりをしてしまったりと人知れぬ間に、点字ブロックを使用したい人の妨げになっている場合があります。
普段日常的に目にする点字ブロックですが、必要とする人のために何ができるのか考えてみるのもいいですね。