階段に必ずついている「手すり」
障害のある人もそうでない人にも優しい工夫がされた「手すり」があることをご存知ですか。
その名も“クネット”
手すりといえば階段の高さに沿って直線な的なものが一般的ですが、このクネットという手すりは名前の通り直線ではなくクネクネ(波形)した形状の手すりなのです。
波形手すり「クネット」は、ヒトを安全にやさしく支えるための手すりです。
手すりを持つ手の動きや角度を徹底的に追求し、「取っ手」のように使える垂直部と、
「杖」のように使える水平部を連続させた波形のカタチになりました。
まっすぐな手すりと比べて握った時の手首の角度が自然なため、握り込みやすく、滑りにくい設計です。(出典:QUNETTO)
このクネットは駅の階段・学校の階段・公園の階段など様々な所の階段に導入されています。
たかが手すり・されど手すりなのです・・・。
街にあるたくさんの“やさしさ”ぜひ見つけてみてはいかがでしょうか。