今回は、映画や海外ドラマ好き支援員Kより、オススメの映像作品をご紹介したいと思います!

WALL-E(邦題:ウォーリー
2008年に公開されたアメリカの長編CGアニメーション映画です。
第81回アカデミー賞、長編アニメーション部門を受賞しており、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。

あらすじ
西暦2805年。人間は、汚染し尽くした地球を捨て、世代宇宙船「アクシオム(AXIOM)」で生活していた。
ゴミの山と化した地球で、ただ一つ動くものの姿があった。彼がこの物語の主人公、WALL・E(ウォーリー)である。量産型のゴミ処理ロボットである彼は、人類が地球を去ってから700年間、何があっても、仲間たちが壊れて動かなくなっても、ただ黙々とゴミを圧縮し、積み上げ、塔を建て続けてきた。その過程で、彼は感情を持つというシステムエラーを起こしてしまう。
ある日、上空から巨大な宇宙船が着陸し船内から機器を出し置く、中から白く輝くロボットEVE(イヴ)が現れ、周囲を探査し始める。宇宙船が去り幾つかの誤解や軋轢の後、やがて2人?は仲良くなるが、ある時、WALL・Eの宝物の一つを見たEVEは、突然驚いたようにそれを収容すると、そのまま動かなくなってしまう。月日は経ち、ある日 あの宇宙船が戻って来て、EVEを回収してしまう。WALL・EはEVEを追いかけ、宇宙船にしがみつき、宇宙へと飛び出してしまう。そして、ウォーリーの壮大なる宇宙の冒険が始まる。(出典:ウィキペディア)

 
アニメーション映画ということでコミカルで楽しい展開が続き、子供も観れるような分かりやすい内容になっています。ですが、テーマの奥は深く、環境問題や人間の傲慢さへの警告も含まれています。

ロボットには本来“感情”はありません。正確に言えば“表情”すらもほぼありません。
しかし、長いことせっせと働く中でロボットは自我を芽生えさせ、純粋な感性のままに行動を起こします。
人間の行動には理由があるものですが、彼らは打算や計算のみで動きません。もちろん、感情のままに動いた結果が全てが上手くいく訳でもありません。それでも諦めない気持ちや、映像の随所随所に現れる、僅かな表情の変化での感情の表出は観ている者の心を揺さぶります。

この作品で特に好きなことは“当たり前のことを当たり前に行うこと”の大切さと“純粋さ”です。

10年も前の作品ですが、今でも時折DVDで見直しています!

秋の夜長に映画鑑賞。皆様のオススメも教えてくださいね!

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