11月になるとイチョウの木の紅葉が色々な場所で見られるようになります。
綺麗な黄色の葉を見ると秋を感じますよね!

イチョウといえば綺麗な葉と独特な香りのするぎんなんを思い出します。

焼いたり、炊き込みご飯したり、茶碗蒸しの中に入っていたりとこの時期になると様々な料理で活躍するぎんなん。

ぎんなんがなぜ独特な香りがするのかというと、ズバリ!“外敵(動物)に食べられないため”です!

匂いの原因は、ぎんなんの外側の皮に含まれている酪酸・エナント酸という成分です。
私たちが普段食べている実の部分は、タンパク質やビタミンを多く含み栄養価がとても高く、それを食べようと動物が群がって来ます。
ただ、ぎんなんも食べられ続けてしまうと全滅してしまうので、それを避けるために独特な香りを放っているというわけです。

ぎんなんの香りは防衛本能なのですね!

おいしいぎんなんに感謝を忘れず、いただきましょう!!!

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