いよいよ2018年も残りわずかとなりました・・・。
年末年始といえば忘れてはいけない“年賀状”。
この年賀状についているお楽しみ「お年玉付き年賀状」がいつから始まったのかをご存知ですか?
今では、官製の年賀はがきといえば当たり前になっているお年玉くじ。この制度が始まるのは、1949(昭和24)年です。というより、それ以前は、通常の官製はがきを年賀状として使っていただけで、官製の年賀専用はがきというものが誕生するのが、このお年玉くじ付きはがきからなのです。
そして、これはあまり知られていないことですが、このお年玉くじ付きという発想は、官ではなく、民からでたもの。京都在住の全くの民間人、林正治氏(当時42歳)が、「年賀状が戦前のように復活すれば、お互いの消息もわかり、うちひしがれた気分から立ち直るきっかけともなる」と考え、このアイデアを思いつきます。<年賀状に賞品の当たるくじをつける。> <料金には寄付金を付加し社会福祉に役立てる。>林氏は、そのアイデアをもとに、自ら見本のはがきや宣伝用のポスターまでつくり、郵政省に持ち込みます。(出典:年賀状博物館)
そして、これはあまり知られていないことですが、このお年玉くじ付きという発想は、官ではなく、民からでたもの。京都在住の全くの民間人、林正治氏(当時42歳)が、「年賀状が戦前のように復活すれば、お互いの消息もわかり、うちひしがれた気分から立ち直るきっかけともなる」と考え、このアイデアを思いつきます。<年賀状に賞品の当たるくじをつける。> <料金には寄付金を付加し社会福祉に役立てる。>林氏は、そのアイデアをもとに、自ら見本のはがきや宣伝用のポスターまでつくり、郵政省に持ち込みます。(出典:年賀状博物館)
またこのお年玉くじの景品は時代相応に変わってきており、第1回の景品はミシンや純毛洋服地でしたが、最近ではカタログギフトや現金10万円にふるさと小包などが選ばれています。
そして2019年の景品は2020年に行われる東京オリンピックへの旅行券付き招待券に現金30万円と豪華な賞品になっています!
メールやLINE・SNSが主流になってきていますが、昔ながらの年賀状を平成最後の記念に出してみてはいかがでしょうか☆