お正月が終わり、おせちやお雑煮・お餅などを沢山食べて正月太りしてしまった・・・!なんて方も多いのではないでしょうか?

そんな時にぴったりなのが、本日1月7日に食べる“七草がゆ”です!

七草がゆとは春の七草「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」をおかゆにして1月7日に食べる習慣の事を言います。
七草の種類は時代や土地によって異なりますが、年頭にあたって豊作を祈願し「今年も家族が皆元気に暮らせますように」と願いながらおかゆをいただきます。

また、七草にはそれぞれ意味と体にいい効果があります。

セリ「競り勝つ」解熱効果や、整腸作用、食欲増進、増血作用、胃を丈夫にする効果あり
ナズナ「撫でて汚れを除く」利尿作用や解毒作用、胃腸障害やむくみにも効果あり
ゴギョウ「仏体」痰や咳・のどの痛みを和らげる効果あり
ハコベラ「反映がはびこる」腹痛薬として用いられており、胃炎に効果あり
ホトケノザ「仏の安座」胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果あり
スズナ「神を呼ぶ鈴」胃腸を整え、消化を促す効果あり
スズシロ「汚れのない清白」風邪予防や美肌効果あり

 
1月4日から仕事始めの方もたくさんいらっしゃるかと思います。
七草がゆを食べてお正月明けの胃腸をいたわり元気に新年を迎えましょう!

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