季節は春。
新生活や新学期が始まっていますが、みなさんは「食育の日」という日をご存知ですか?
実は毎年4月19日と毎月19日は「食育の日」と定められた日があります。
食育の日とは
毎月19日。自身や家族の食生活を見直して改善を図り、生産者と消費者との交流促進、伝統的な食文化への理解を深める。(出典:デジタル大辞泉プラス)
食育の日の起源は明治時代から始まりました。
明治時代の医師、石塚左玄が著作の中で「体育智育才育は即ち食育なり」と一文を記し、そこから由来しています。
また、食育に関する基本理念や策の基本事項について2005年6月10日に定めた食育基本法という法律を農林水産省は設立したことから、毎月6月は食育期間とされています。
毎年6月は「食育期間」または「食育月間」と呼ばれる行事があり、食育期間では、国や地方公共団体、関係団体などが協力して食育推進運動を重点的かつ効果的に実施し、食育の一層の浸透を図ることを目的としています。
期間中は、全国規模の中核的な行事として食育推進全国大会が大分県大分市で開催されるほか、全国各地で食育をテーマとした多くの取組やイベントが実施されています。
4月19日が「食育の日」と分類されているのは、「419」=食育、という語呂合わせからきています。
また、食育の育=「19日」、を連想させることから毎月19日が食育の日といわれるようになりました。
新しいことが始まる4月。
時間が取れず朝食を食べ損ねてしまったり、つい偏った食事生活になりがちな季節でもあります。
この機会にぜひ食生活を見直して、バランスの良い食事を改めて意識してみてはいかがでしょうか?
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