おまつりといえば夏にたくさん行われるイメージがありますよね！
ですが、秋にもおまつりがあるのをみなさんはご存知でしょうか？
埼玉県の川越市で開かれる「川越まつり」は、関東を彩る小江戸川越が一番賑わう、豪華絢爛なお祭りとなっています！（今年の開催は10月19日（土）・10月20日（日）の二日間です）

川越まつりは江戸時代から続いている「天下祭（てんかさい）」の風格や趣を今に伝える貴重な都市型祭礼として370年もの時代を超え、川越独特の特色を加えながら守り発展し続けてきたまつりです。
平成17年（2005年）に「川越氷川祭の山車行事」として国指定重要無形民俗文化財となりました。

川越まつりでは昼の間は精妙に作られた人形を乗せた壮麗な山車が、蔵造りを中心に川越の街を渡り、曳き手（ひきて）の姿やまつり囃子が楽しめるようです。
夜は一転し、提灯に明かりが灯り、幻想的で豪奢な姿となった山車の様子と、囃子が繚乱し曳き手の提灯が演舞する「曳っかわせ」は最大の盛り上がりをみせるそうです。

他にも山車が出ない町内や囃子連が道路に面して仮説舞台をかけて披露する「居囃子」や、市役所前を巡行する「山車の曳き回し」も見どころですので、みなさんも川越まつりに足を運んでみてはいかがでしょうか！