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令和になり初の新年を迎え、とてもおめでたい年明けとなりましたね。
1月1日のおめでたいお花フクジュソウという植物がある事をご存知でしょうか?
今日はそんなフクジュソウについてご紹介します。

福寿草(フクジュソウ)
学名:Adonis remosa
科・属名:キンポウゲ科フクジュソウ属
別名:元日草(ガンジツソウ)、朔日草(ツイタチソウ)
分布:日本では北海道から九州にかけて
生育地:山林に咲く多年草

 
福寿草とは花径3~4cmと小ぶりで、鮮やかな黄色が綺麗な野草です。
開花時期は自然界だと2月~4月で、ピークは3月だそうです。
和名の福寿草は、幸福長寿を意味し、新春を祝う花として名付けられたそうです。
旧暦の正月に咲くことから別名元日草とも呼ばれています。
ちなみに12月頃にお店に並んでいるものはハウス栽培されたものです。

古くから縁起の良い花とされてきたことから、「幸せを招く」「永久の幸福」という花言葉があります。
ちなみに英語での花言葉「sorrowful remembrance(悲しき思いで)」
‟ギリシャ神話に登場する美少年アドニスが狩でイノシシの牙に突かれて死に、流した血から赤い花が咲いた“という伝説が由来です。当時の西洋の福寿草は赤花の品種が主流だったからです。学名Adonis(アドニス)もこの少年の名前が由来しています。

この福寿草の面白いところは、陽に当たると花が咲き、日陰になったり陽が沈むと花びらを閉じるのです。これは花を閉じることで花の中の温度を上げ、虫をおびき寄せ受粉をしてもらうためだそうです。

花屋さんなどでは12月頃から店頭に並び始め、お正月の飾りと同じように飾ると良いそうです。
おめでたくて面白いお花、福寿草をぜひお花屋さんで探してみてはいかがでしょうか。

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