バレンタインデーも近いということで、デパートやスーパーなどにプレゼント用のチョコレートが並んでいるのを見かけますね！

ところで、同じ原材料のカカオから作られるココアとチョコレートとの違いを皆さんは知っていますか？

もちろんのことながら原材料が同じなので、味も基本的には一緒ですが大きな違いは製造方法にあります。
チョコレートもココアもカカオ豆の外皮を取り除きすりつぶしたカカオマスから作られます。
このカカオマスから抽出されたココアバターと言われるカカオ豆の脂肪分を取り除き、さらに粉末状にしたものがココアです。
一方で、カカオマスにココアバターや砂糖・ミルクなどを練り合わせたのがチョコレートなのです。

また、見た目がほとんど同じのホットココアとホットチョコレートに関しては、厳密な区分はないそうですが、ココアパウダーを牛乳などに溶かしたものかチョコレートを牛乳などで伸ばしたのものかの違いだそうです。

チョコレートもココアもカカオポリフェノールという血圧低下や動脈硬化予防、美容効果のある成分が含まれています。
ですが、食べすぎ・飲みすぎはよくありません。糖尿病の方など食事に心配のある方は注意して適度にチョコレートやココアを摂取することをおすすめします。