建国記念の日、皆様はいかがお過ごしになられたでしょうか？
お休みだった方、お仕事だった方様々いらっしゃったと思います。
ついつい間違えがちですが、「建国記念日」ではなく「建国記念の日」が正しい名称です。

今回は、建国記念の日について書いていきます。

今より５４年前に制定された、文字通り「建国を記念する日」です。
法律で定めて、祝日とする国家が多いです。
ただ、何をもって建国記念日にするかは国によって違います。

日本では、実際の建国日が明確ではありません。
建国神話（日本神話）を基に定められました。
日本神話の登場人物で古事記や日本書紀で初代天皇とされる神武天皇の即位日（紀元前660年1月1日 (旧暦)）より、その即位月日を明治期に新暦に換算した2月11日を「建国記念の日」としました。

では、日本は建国何年目になるのでしょうか？
初代天皇が即位した時から数えると、2020年現在でなんと建国2680年目となります！

他の国でも建国記念日はありますが、名称が違う国もあります。
アメリカでは「独立記念日」
ルーマニアでは「統一記念日」
タイ王国では「革命記念日」など様々な名称で祝われています。

そして様々な由来があり、その国ごとの歴史を感じさせられます。
意外にもイギリスは法律で定められた建国記念日はないそうです。

色んな国の名称や、その由来等調べてみると面白いと思います。