去年、今年とかけて暖冬で過ごしやすい日が続きますが風が強い日や曇の日は寒さを感じますね。
この時期はご自宅で炬燵こたつを使用されている方も多くいらっしゃると思います。

今回はその炬燵についてお話していきたいと思います。

炬燵の歴史を紐解くと、室町時代まで遡ります。
初めは囲炉裏(いろり)の上に櫓(やぐら)を組み布団をかけた物でした。
想像してみると見た目は今とそれほど変わらなかったのかもしれません。

1909年(明治42年)に住宅向け腰掛け炬燵の初めとなる掘り炬燵を、イギリス人陶芸家のバーナード・リーチ氏が上野の自宅で掘り炬燵を作成します。

しかし炭を床面よりも深くに設置してあるため、補充と清掃が大変だったことと火傷の危険性、さらには一酸化炭素中毒になる危険性がありました。

その後、炬燵は進化を続け現在の電気炬燵が誕生したのは大正時代末期です。
しかし、大正時代にはあまり普及せず普及したのは戦後だったそうです。

そして日本には炬燵の日があります。
こたつ開きの日」といって、亥の月の亥の日に炬燵を出すそうです。
なぜ亥の月の亥の日かというと、亥(いのしし)が火を避ける動物と考えられ、火事にならないという言い伝えがあったからです。

また、炬燵はしまうタイミングがなかなか難しいですね。
調べてみると、梅雨入り前に片づける方が多いようですね。
(梅雨時期に入るとダニやカビなどが発生しやすいからです)

今、炬燵出せるこの時期を楽しみたいですね。

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