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桜といえばソメイヨシノが有名ですが、2月に咲く桜、河津桜(カワヅザクラ)をご存知ですか？
今日はこの河津桜について紹介したいと思います。

河津桜は日本にある桜の一種で、オオシマサクラとカンヒザクラの自然雑種で、1月下旬から3月中旬にかけて開花する早咲き桜です。その花びらは桃色ですが、ソメイヨシノよりも濃い桃色が特徴的で
花期もソメイヨシノと比べると1カ月と長めです。

名前の由来は1955年(昭和30年)に静岡県賀茂郡の河津川の土手で最初の原木が見つかったことから、また河津地方独特の桜であったことから土地の名前をとって1974年(昭和49年)に河津桜と命名されたそうです。
河津町では1981年(昭和56年)より、毎年2月10日前後から3月10日前後にかけて河津桜まつりが開催され、夜にはライトアップもされるそうです。

そんな河津桜ですが、実は関東にもお花見スポットがあります。。
まずは言わずと知れた有名な桜スポット新宿御苑です。河津桜以外にもカンダサクラなど2月中旬に咲き始める桜を見る事ができます。
また埼玉でも河津桜を見られるスポットがあり、久喜市鷲宮（わしのみや）の青毛堀川沿いに沢山の河津桜並木があります。
こちらは満開時でも訪れている人が少なく、河津桜の隠れスポットだそうです。
アクセス方法は東武線「鷲宮駅」東口を降りて、鷲宮神社方面に真っすぐ５分ほど歩くと青毛堀川並木が見えてきます。

今年は暖冬ですが、毎年冬にピンクの大きな花を咲かせる河津桜はとても綺麗でしょう。
お花見にはまだ寒いですが、お散歩で一足早く春を感じてみてはいかがでしょうか。