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インフルエンザの季節が到来しましたね。今年はコロナウイルス肺炎の流行でマスクが品切れになったりと社会問題になっていますね。今日は色々な感染を防ぐための日常的な感染予防法を紹介します。

インフルエンザウイルスには何種類かの型があります。

 インフルエンザA
特徴:38℃以上の発熱、悪寒、筋肉痛、感染しやすく流行しやすい。
 インフルエンザB
特徴:A形に次いで流行しやすいウイルスで世界的な大流行を起こすことは無いが、症状は重くなる傾向にあります。数年おきに流行して猛威をふるいます。
 インフルエンザC
特徴:感染しても風邪程度の症状です。多くの人が免疫を持っている為です。

 
ウイルスの感染ルートは、皮膚や粘膜の直接的な接触、手・ドアノブ等の表面を介しての接触で病原体が付着し感染する接触感染や、感染者のくしゃみや咳から唾や飛沫と一緒にウイルスも放出され、鼻口目などから感染する飛沫感染などがあります。

ウイルスの潜伏期間は感染から発症まで約1~2日で、発症する1日前から発症後5~7日頃までは周囲の人に移る可能性があり、発症から3日間は最も感染力が高いです。

基本的な予防法は石鹸でのこまめな手洗い帰宅時のうがいを徹底し、人混みに出掛ける時はマスクを鼻の上までしっかり覆うとより効果的です。

風邪を始めインフルエンザウイルスなどの感染症は免疫力が落ちている時に感染しやすいです。
質の良い睡眠を取り、栄養バランスの整った食事、ストレスや疲れを溜めない、体を冷やさないことなどの体調管理に、ストレスが強い環境は避ける、むやみに人混みに行かないなどの生活環境を整えることも大事です。

また、口や鼻の粘膜が乾燥するとウイルスのバリア機能が低下してしまうので、部屋が乾燥しないように加湿器や濡れたバスタオルなどを下げるなど湿度50~60%を保つといいでしょう。こまめな水分補給やのど飴も有効だそうです。
予防には手洗いが一番大切ですが手が洗えない所では、消毒用アルコールでの除菌も効果があります。

最後に予防のためのマスクも大事ですが、実際には感染した人が着けるマスクの方が、感染を防ぐには効果的だそうです。
風邪もウイルスも予防法は同じです。うがい!手洗い!マスク!一人一人が気を付けることで感染の広がりを抑えることができます。みんなでこの冬を乗り越えたいですね。

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