今回は、過去二回日本でも開催されました冬季オリンピックについて書いていきます。
ご存知の方も多いと思いますが、偶数年の4年に1度、冬期に行われるスポーツの祭典ですね。
日本語の正式名称は「オリンピック冬季競技大会」です。
冬季オリンピックの始まりは、1924年(大正13年)フランスのシャモニーで行われたのが一番初めでした。夏季オリンピックから28年遅れての初開催でした。
夏季オリンピックと冬季オリンピックは1992年まで同じ年に行われていました。
別々の年で開催されるようになるのは1994年からです。
では、なぜ別の年で開催されるようになったのでしょうか?
理由については諸説あり、正式な理由についての発表はないようです。
その諸説の中の一つを紹介いたします。
初めのうち、冬季オリンピックの種目は少なかったのですが段々と種目が増えていきました。
これは冬季オリンピックだけでも注目度が上がり、単体での開催でも盛り上がると判断されたからです。
IOC(国際オリンピック委員会)にてアイスホッケーの種目が増えた際、これをきっかけに冬季オリンピックを別に設けては?という話し合いがあり「試験として一度大会を開き、その結果によって今後の開催を決める」と話でまとまりました。
結果的に大会は大盛況で終わり、次回より別々で開催されたという説です。
冬季オリンピックが開催されなかった年があります。
それは、1940年札幌と1944年イタリアです。
これは第二次世界大戦のため取り止めとなりました。
1924年の開催から2018年の間で参加国と参加選手は増えており、参加国は16か国から92か国、参加選手は258人から2922人へと年々増えてます。
次回開催は、2022年中国・北京オリンピックです。
東京オリンピックをすぐに控えていますが、北京オリンピックも楽しみですね。
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