どの季節にも旬の果物があります。
この時期は様々ありますが、今回は伊予柑(いよかん)のお話です。

伊予柑の旬は1月頃から3月頃までで、2月が出荷の最盛期を迎え、出回り期は3月となります。
取扱量では、断トツで愛媛県が多く、その量はなんと全体の90%以上(約3万トン以上)を占めます。

伊予柑はタンゴールの一種です。
タンゴールとはみかんとオレンジの交雑種で、伊予柑の他にも「清見」や「せとか」があります。
みかんとオレンジの交雑種といわれていますが、実際の起源はわかっておらず最近の研究ではみかんとブンタンの交雑種と考えられているそうです。

明治時代には紅みかん、穴門みかんと呼ばれていました。
伊予柑と名付けられたのは1930年(昭和50年)、伊予国(愛媛県の旧令制国名)にちなんでつけられました。

伊予柑にはビタミンCやシネフィリン、クエン酸とペクチンなどの栄養素が含まれており、風邪予防や疲労回復、整腸作用に期待できます。
他にも、愛媛県では「伊予柑=いい予感」とし受験生の合格祈願としても注目されている様です。

これを読んでくださっている方の中に、受験生もしくはご家族に受験生がいらっしゃるなら伊予柑で栄養をつけて挑むと、いい予感=いい結果が待っているかもしれません!

ラシエは障害者の就労(就職)を応援しています!見学・体験は随時受付中です!
お問い合わせは埼玉県所沢市小手指にあります就労移行支援事業所ラシエまで
お電話・メール・ホームページのお問い合わせフォームからお待ちしております☆
コメントは利用できません。