小学生のとき夏休みに入ると、学校で種まきをした朝顔を育てていた経験がある人も多いのではないでしょうか?

今回は日本人にも馴染み深い「朝顔」についてお話していきたいと思います。

朝顔はヒルガオ科サツマイモ属の植物で、日本で最も発達した園芸植物です。
日本で朝顔が栽培されたのは、奈良時代末期に遣唐使がその種子を薬として持ち帰ったものが、初めてとされます。

江戸時代に一大ブームを巻き起こした朝顔は、1年毎に咲くという特徴から他の園芸植物よりも多く品種を作り出されました。現在では数千種類あるとされています。

ところで朝顔は名前の通り、朝日が出る時間帯に咲き昼頃には花びらを閉じてしまう特徴がありますが、昼にも夜にも咲く品種があることをご存知でしょうか。

昼に咲く品種「昼顔」は、ヒルガオ科ヒルガオ属の多年草で午前中に薄いピンクの花を咲かせ、夕方にはしぼんでしまうものが一般的です。

夜に咲く品種「夜顔」は、ヒルガオ科サツマイモ属の一年草で、夜に白色の花を咲かせ、翌日の朝にはしぼんでしまうことが一般的なお花です。

また、似ている名前の夕顔という植物もありますが、夕顔だけは朝顔とは種類が異なる植物だそうです。

日本人に身近な植物朝顔について調べてみると、知らなかったことがたくさんありました!
種類が豊富な朝顔をこの夏に育ててみるのもいいかもしれませんね!

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