7月も半ばということで、暑中見舞いの時期になりました。

暑中見舞いとは江戸時代に生まれた風習で、猛暑期(暑中)に知人や友人等に安否を尋ねるため、家に訪問したり手紙を出したり、贈り物をする事です。

元々はお盆の時期に里帰りする際に、祖先の霊に品を持参し捧げていたのが、次第にお世話になっている人達に贈答するようになりました。

明治6年になると郵便制度が発達し、簡易化されあいさつ状を送るようになり、大正には現在の暑中見舞いの形で定着したそうです。
※「暑中」とは夏の間、暑さが厳しいとされている期間で、夏の土用の約18日間(2020年7月19日~8月6日)がその期間です。

贈り物などをする時期はいくつかあります。
暑さが強くなる小暑(7月7日頃)から立秋前(8月7日頃)、夏の土用の時期約18日間(2020年7月19日頃)、他にも梅雨明け(7月中旬)に送る方もいます。

暑中見舞いは暑い中での安否確認や挨拶なので、梅雨明けから立秋前日までに届くようにしましょう。立秋(8月8日頃)後に届いてしまうと、暑中見舞いではなく、残暑見舞いになりますので気をつけて下さい。

コロナの影響でなかなか会いたい人と会えなかった状況が続いておりました。
自粛中、会えなかった人に暑中見舞いを送ってみてはいかがでしょうか?

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