7月も後半になりました。暑さが厳しい日も増えてきましたね!
今回は暑い夏にピッタリの野菜「とうもろこし」についてお話していきたいと思います。
とうもろこしの旬は6月から9月で、夏から初秋にかけて収穫されます。
とうもろこしは収穫された時点で糖分がでんぷん質に変化し、甘みが薄れていくため日持ちしません。つまり採れたてが一番の食べ頃となります!
日本にとうもろこしが伝わったのはヨーロッパからでした。いくつか諸説はありますが、1573年~1591年頃に伝わったとされています。当時はとうもろこしではなく黍(キビ)に似ているため「なんばんきび」と呼ばれていたそうです。
日本の収穫量では北海道が全体の約3割を占めています。
海外では北米やオーストラリアが有名ですね。
美味しいとうもろこしの選び方ですが、まずは皮付きで皮の色が綺麗な緑色のものを選びましょう。
また、ヒゲが茶色く、しっとりとしていて乾燥していない、指で触った時に弾力があり、硬すぎない物が良いです。
さらに手に持った時に感じる重さも大切になります。重い方が実や水分も多く新鮮さがあります。
とうもろこしの保存方法は、生のままではなく加熱(茹でる・蒸す)してから冷凍するのが良いそうです。実を取ってから冷凍しておくと場所を取らずに保存できます。
そしてとうもろこしは食物繊維が豊富で、炭水化物を多く含みます。また、不飽和脂肪酸も含んでいるため悪玉コレステロールを減らす働きもあります。
夏に旬を迎えるとうもろこしを美味しく頂き、暑い夏を健康に乗り切りましょう。
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