すっかり秋の装いも深くなり、さつまいもの美味しい季節になりました。

落ち葉の焚き火でさつまいもを焼くイメージがありますが、私は経験をしたことがありません。

どちらかというと、石焼き芋の移動販売のトラックが「い～しや～きいも～おいも♪」とテープを流しながらゆっくり町を徘徊している印象の方が強いです。

今はお店によりますが、1年中販売しているところもあります。

さつまいもは、元々メキシコを中心とする熱帯アメリカ(ブラジルやベネゼエラやニカラグアなど)が原産です。日本には1600年頃、中国から伝わりました。琉球(現：沖縄県)から薩摩(現：鹿児島県)に伝わったため、さつまいもと呼ばれるようになりました。

さつまいもはデンプンが豊富で、ビタミンCや食物繊維を多く含んでいます。さらに加熱してもビタミンCが壊れにくいという特徴もあります。さつまいもを食べることによって期待できる効果は、むくみ解消と便秘解消、抗酸化作用です。とても健康に良い食材です。

良いさつまいもの選び方は、丸みがあり紅の色が鮮やかで傷や唐突が無い物を選びましょう。保存方法ですが、さつまいもは寒さに弱いので冷蔵庫には入れずに新聞紙に包み日陰に保存しましょう。

「さつまいも　レシピ」と検索すると、様々なレシピが出てきます。そのまま焼いても美味しいですが、違った味を試してみるのも良いですね。