11月9日、かの有名なベルリンの壁が崩壊しました。今回はその記念の日についてお話したいと思います。

ベルリンの壁とは旧、東ドイツと西ドイツの間に設けられていた壁のことです。第二次世界大戦後、敗戦国となったドイツは連合軍(米、英、仏、ソ連)によって東と西に分断されました。ベルリンはさらに分断され、東ベルリンと西ベルリンとなりました。

その後、東ドイツと西ドイツは経済格差が生まれました。東ドイツの経済が悪化していく中、西ドイツは経済成長を続けました。苦しい生活から抜け出すために、東ドイツの多くの住人が西ドイツへ亡命しました。

国家存亡の危機を感じた東ドイツ政府は、西ドイツへ亡命出来ないよう壁を作る計画を立てました。そして1961年8月13日にベルリンの壁が作られました

その後、1989年11月9日に東ドイツ政府が住民に対し、西ドイツへの出国を認めたため、多くの市民がベルリンの壁に集まり、壁を破壊しました。そして1年後の1990年10月3日に東西ドイツは再統一しました。

今回は記念日を通して、歴史の一幕を振り返りました。
日本の自然災害についても同じですが、時が経つと風化していき人々から忘れられていきます。この記事を作成するにあたって、ときには振り返ることも大切だと感じました。

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