12月を代表する植物に「(ひいらぎ)」があります。
ご覧になったことのある方も多いと思いますが、葉がトゲトゲの樹木です。

柊は金木犀(きんもくせい)の仲間です。柊も秋になると香りを放ちます。
花言葉もあり「用心深さ」「先見の明」「保護」です。
また種類の違う西洋柊では「防衛」「家庭の幸せ」となっております。

柊は昔から、魔除けの効果があると信じられてきました。
日本では節分の時に、柊の小枝と焼いた鰯の頭を玄関に飾ることで鬼が近寄らないとされてきました。
そして、西洋でも柊は魔除けの効果があるとされており、クリスマスの飾りによく用いられています。

日本の場合、柊には「鬼の目突き」という別名があり、その名の通り鬼が柊の葉のトゲに目を刺され逃げたという言い伝えがあるからです。
海外では、柊は「holly」と呼ばれており、神聖を意味する語源と同じです。柊のトゲがキリストを邪悪なものから守ったと言い伝えがあるからだそうです。どちらも柊のトゲが悪いものを追い払っています。

初見、怖いものや恐ろしいものも、もしかしたら深く知ると良いものかもしれません。
今年はをお家のどこかに飾ってみてはいかがでしょうか?

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