就労移行支援には、精神障害・発達障害・知的障害・身体障害と様々な障害をお持ちの方が通ってきます。そのなかでも、近年では発達障害の方の利用が増えてきています！

実際にラシエでも、
「今までの人生で、いろいろな生きづらさを感じていました。最近になって大人の発達障害という言葉を知り、50代になって初めてADHDの診断を受けました」
「通っている病院では発達障害の診断はもらっていないのですが、自分にもその傾向があるような気がします。専門医に診てもらった方がいいですか？」
といった相談をいただくことが沢山あります。

大人の発達障害の歴史はまだ浅く、インターネットなどで言葉が広まりつつあるところ。
実際に診断を受けたり、自分にも発達障害の傾向があることに気がついても、その先どうしたらいいのか良く分からないという方も沢山いらっしゃいます。

ラシエでは、その方それぞれ特性を把握する自己分析の時間に力を入れていますが、一人でも何か取り組みたいという方へ「ちょっとしたことでうまくいく」シリーズの本をおすすめします！

ラシエでは、シリーズの本を3つ揃えています。

困り感に対する具体的な対応策などが書かれているのが良いところ。また、今までの困りごとは自分ひとりが感じているものではないということが分かり、安心できる本です。

自分の障害のことを知る、或いはこれから職場で一緒に働くことになるかもしれない人のことを知る、ということは仕事をする上でとても大切なことです。プログラムの休憩中に読むことも可能です。興味ある方はぜひ支援員にお声掛けください！！