夏には気をつけるべき症状が多くあります!その中の一つに「かくれ脱水」があります。

かくれ脱水とは、『脱水症になりかけているのに本人や周囲が気付かない状態』のことを言います。
脱水症は1年を通してなる可能性があります。なりやすい時期が夏と冬なだけで、日々の生活でも水分不足に気を付けなければなりません。

今回はそんなかくれ脱水を見極めるための4つのチェック方法をご紹介します!

①握手してみる
脱水症になると、血液が臓器に集まります。そのため手足に血液がいかないために冷たくなります。手が極端に冷たい場合は脱水症の疑いがあります。
※直接触れる場合は手洗いと手指消毒を徹底してチェックして下さい。

②舌をみせてもらう
脱水症になると、口の中の唾液が減少して舌も乾いていきます。鏡があれば自身でも確認できますね。

③皮膚をつまんでみる
皮膚がつままれた形から3秒以上戻らない場合も脱水症の疑いがあります。
皮膚には水分が多く含まれているので、弾力性があります。逆に水分が減っていると弾力性がなくなるためです。※2秒以内に戻れば問題ありません

④親指の爪の先を押してみる
爪を押したときに白くなってから赤みが戻るのが遅いと危険です。指先は血管が細いので、変化が出やすい部分です。※2秒以内に戻れば問題ありません

もし脱水症の症状が現れても落ち着いて下さい!
日陰や涼しい場所に移動し、休憩を摂りながら、ゆっくり水分を取るようにして、なるべくぬるま湯や常温水を飲みましょう!

何事も、なる前の予防が肝心です。日頃から水分補給をして脱水症状を起こさないよう、気を付けていきましょう!

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