5月も後半に入り、日によっては半袖で過ごすこともできる日がでてきました。
今回はこれから開花時期を迎える花「ラベンダー」を紹介していきます。

ラベンダーは良い香りがするお花として有名ですが、実はハーブの一種に入ります。
ラベンダーの特性として、北海道のような寒さに強い半面、高温多湿に弱く、暖かい地での夏越しは難しいとされています。

また、あの鮮やかな紫色の花もラベンダーの種類によって色味が異なることをご存知でしょうか?
いくつか品種を紹介しますと

・イングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)
南フランス・プロバンス地方原産。高温多湿に弱く、寒さに強い。鮮やかな紫色の花と芳香が特徴。

・フレンチラベンダー
ウサギの耳のような苞のある花穂がかわいらしい。耐暑性に富み、夏越ししやすい。耐寒性はやや弱いが、暖地でも枯死するようなことは少なく、栽培しやすい。少し赤みの強い紫色。

・ピナータラベンダー
カナリア諸島、マデイラ諸島原産。耐暑性に富むが、耐寒性は弱い。花穂は3つに枝分かれし、秋から初夏まで開花する。レースラベンダーと呼ばれることもある。花先が水色なのが特徴。

 
調べてみると、私達が一般的に知っているラベンダーとは見た目や色が異なる種類が沢山ありました。
今の時期は新型コロナウイルスの影響で外出自粛が続いていますが、ラベンダーの香りにはリラックス効果鎮痛効果安眠効果等があるといわれています。

ストレスが溜まってしまったときには、ラベンダーの香りで気分を落ち着けることができるといいですね。

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