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早春の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。
世間では新型コロナウイルスのせいで芸能人が活動を自粛したり、各地のイベントが中止・延期になったり、SNS上でデマが広がってティッシュやトイレットペーパーの買い占めが起きるなど、様々な影響が起きていますね。
近所のドラッグストアに行ったときティッシュやトイレットペーパーが置いてある棚が空っぽで目を疑ったものです。

こういうとき、「免疫力を高めたい!」って思いたくなりますよね。そこで今回はビタミンCが豊富でちょうどいまが旬のフルーツ、甘夏について紹介したいと思います。

甘夏とは……

品種名:カワノナツダイダイ。ミカン科ミカン属の柑橘類の一つ。1935年(昭和10年)に大分県津久見市(当時は北海部郡津久見町)上青江の果樹園で川野豊によって選抜・育成された、ナツダイダイの枝変わり種である。甘夏橙、甘夏蜜柑、甘夏柑、略して甘夏などとも呼ばれる。
出典:フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」

 
夏みかんのマイナーチェンジ版、みたいな感じですが酸味が抜けるのが早く糖度が高いため、昭和25年に品種登録されその五年後の昭和30年ごろから愛媛県などで集団栽培が開始され、温州みかんに次ぐ柑橘だったそうです。
ところが昭和40年のグレープフルーツ輸入自由化によって大きな打撃を受け、生産・消費ともに減少の傾向にあり、現在はなりを潜めています。

とはいえスッキリした甘さとかすかな苦味を持った甘夏は、初夏の果物としては今も根強い人気があり、ビタミンC・クエン酸やビタミンB1もたっぷり摂れるので、これを食べるだけで疲れ知らずになれるのだとか。
分厚い黄色の果皮の部分には、オーラプテン(柑橘類の果皮部分に含まれる成分、柑橘類特有の香りのもと)が多く含まれています。
また、夏みかんと比べると少し小さくつやがあり、酸抜けが早く甘味が強い特徴があります。とはいえ夏みかんと同じで皮がやや厚いので、包丁で切れ目を入れてから皮をむく必要があります。また、種が入っていることがあるので注意が必要です。

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