この時期に旬になる果物に「さくらんぼ」があります。
今回は、甘酸っぱさがあり小粒で愛らしい赤い実が特徴のさくらんぼについてお話したいと思います。

さくらんぼは、人類が文明を始める前から食べられていたと言われています。
一般的に生で食べられる【甘果桜桃】はイラン北部からヨーロッパ西部、生食で食べることのない加工品として食べられる【酸果桜桃】があります。
さくらんぼの旬は5月から7月頃で、品種によっては収穫時期が異なります。

ところで皆さんは国産のさくらんぼには品種が30種類以上あることをご存知ですか?
代表的なさくらんぼを挙げると

○佐藤錦(さとうにしき)
「ナポレオン」と「黄玉」を合わせて品種改良したものといわれており。「赤いルビー」とも呼ばれる日本を代表する品種です。生産量は国内でもダントツに多いです。
○高砂(たかさご)
高砂はロックポート・ビガロや伊達錦とも呼ばれています。佐藤錦より1~2週間早く収穫され、さくらんぼの旬初めに店頭に並びます。
○豊錦(ゆたかにしき)
豊錦(ゆたかにしき)は山梨県で発見された偶発種とされる早生の品種です。果肉が柔らかく、酸味が少ないので甘さが強く感じられるのが特徴です。
○月山錦(がっさんにしき)
珍しい黄色のさくらんぼです。非常に希少性が高く、またその果実の大きさと甘く美味しい味から、とても高級な果実として百貨店などで主に贈答用として販売されていることが多いです。
○ナポレオン
その名前からイメージできるようにヨーロッパで人気がある品種です。ナポレオン・ビガロやロイヤル・アンとも呼ばれています。佐藤錦を初め、いくつもの優良品種の親になっています。

 
調べてみると見た目も味も品種によって違うことがわかりました。
また、海外から輸入されているさくらんぼは総称してアメリカンチェリーと呼ばれています。
初夏のデザートに様様な種類のさくらんぼを食べ比べしてみるのも面白いかもしれませんね!

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