今回は支援員Aのオススメ、秋の夜長の読書にピッタリな本を紹介します!

空飛ぶ広報室」著書:有川浩

あらすじ
交通事故による負傷が原因で飛行機の操縦が出来なくなり、P免(操縦士免許取り消し)になった戦闘機パイロット空井大祐2等空尉は航空幕僚監部広報室に転勤したばかりの新人広報官。
ミーハーで詐欺師並みの交渉術を持つ鷺坂正司をはじめ、ガサツすぎて残念すぎる美人・柚木典子や、鷺坂ファンクラブ1号で柚木をして曰く「風紀委員」の槙博己、鷺坂ファンクラブ2号のマイペースなオレ様・片山和宣、フォロー上手の指導担当・比嘉哲広など、個性の強い先輩たちに囲まれながら勤務をしている。
そんな中、鷺坂の命令で空井は帝都テレビのニュース番組「帝都イブニング」のディレクターで元報道記者だった稲葉リカのアテンド役に命じられる。
リカは勝ち気で上昇志向が強く不本意な異動に不満を覚えているうえに、自衛隊にいい感情を持っておらず、アテンド役の空井に挑発的な言動をとり、それを見かねた空井はついにリカと衝突を起こしてしまう。(出典:ウィキペディア)

 
この物語は著書の有川浩さんが、当時の航空自衛隊・空爆広報の室長から「航空自衛隊を舞台に小説を書きませんか」と持ち掛けられたことから本作を書いたそうです。

一度目標(夢)を失った主人公の空井とヒロインの稲葉が、新たな目標に向かって互いを高めながら切磋琢磨し成長していきます。
ですが、お互いに置かれている立場や環境に翻弄されます。それでもなんとかしようとしていく姿に心を打たれます・・・。

そして2016年には空井役に綾野剛さん・稲葉役に新垣結衣さんでドラマ化もされています。
ドラマではヒロインの稲葉リカ目線の物語になっており、原作とはまた違った雰囲気を味わえるのでこちらもオススメです!

また、来月11月3日には物語にも出てくる航空自衛隊主催の入間航空祭が行われます!
入間航空祭についてもブログを更新いたしますのでぜひお楽しみに~!

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